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2020年01月24日 卒業展に向けたプロジェクト進行状況!

日本工学院Save the Ocean Project

SDGs14SDGs15









「透明な紙」まではなんとかできたCNFプロジェクトですが、本格的なCNFゲルを作るのに苦労し、トライ&エラーを繰り返していました。

材料には昨年同様シュレッダーくずを使用していましたが、これがなかなかの曲者です。
再生古紙のトイレットペーパーも材料にしてみましたが、処理後に解繊しようとミキサーにかけてもなかなかゲルにはなりません。

古紙は一度完全に乾燥しているため、セルロースの結晶構造が多くCNFにはしにくい上に、再生時に無機成分をかなり加えるケースも多く、どうしても白濁してしまうとのことです。

北越コーポレーションの込山博士から助言をいただき、なんとかCNFらしいゲルを作ることに成功しました!

DSC_0166









DSC_0167







まだ白濁してはいますが、エコプロで見たようなゲルを作ることができました。
なんとか透明にまで解繊する一方で、空心菜からもCNFを作りたいと思います。

ほかのプロジェクトも順調(?)に進行中です。
DSC_0152







こちらはSave the Ocean Projectとは違いますが、シーエスラボ様との企業連携になるリップバームの試作品です。
ちょっとだけお見せします。

DSC_0151













 
今年の蒲田校卒業展は2月28日〜3月1日まで、片柳アリーナにて開催されます。
これらのプロジェクトも展示します。
ぜひご来場ください。


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n-53050518 at 21:29 | この記事のURL | |

2020年01月15日 特別講義 「プラスチックの可能性と日本の工業」

 本日は特別講義でした。

  環境保全活動 代表/入口案内人 鷹尾伸一様に

「プラスチックの可能性と日本の工業」と題してお話しいただきました。

鷹尾さん 特別講義









 出席したのは機械設計科の1年生と環境・バイオ科の1年生、呑川の底質に沈んでいるプラスチックを調査するプロジェクトを行っている2年生3名です。

 鷹尾さんは金型工業のお仕事をしながら、カンボジアでの地雷処理や災害復興などの環境維持支援活動をされています。海洋プラスチック関係では、八丈島で実態調査を始められています。
 今回はプラスチック製品の製造と海洋プラ問題の入り口部分、また就職活動に向けて必要なことについてお話していただきました。

 環境・バイオ科では素材合成にかかわるような化学について勉強しますが、生分解性プラが実際には石油由来プラと混ぜて使われるケースが多いことや、プラスチックは燃やさなければ海に流れてしまう可能性(マイクロプラスチック化のリスク)があることなど、ほとんどの学生が初めて聞いたと思います。

 今回の講義はまだ入り口で、鷹尾さん自身も「入口案内人」と称しておられます。講義の最後に、これからは自分で自分の境界線を広げることが必要と言われていましたが、この話を聞いた全員が、入り口から奥に進んで、自分なりに本質を掴むことができるようになることを願っています。



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2020年01月09日 サンゴが水槽に入りました!

SDGs14(100)




  日本工学院 Save the Ocean Projectのひとつである「サンゴにやさしい日焼け止めプロジェクト」。やっぱり休み中に水が蒸発して海水濃度が上がっちゃってましたが(純水の補給タンクは設置したのですが…)、復旧してついにサンゴが入りました!

DSC_0016








 実験に使いやすいようにフラグ(サンゴのかけらをプラグと呼ばれる土台に固定したもの)を購入しました。正確な種類は不明ですが、日焼け止めが問題になっているミドリイシの仲間です。左はユビミドリイシ、右はスギノキミドリイシのようです。オーストラリア産だそうです。

DSC_0017








DSC_0019 (004)







 青く見えるのは実際の照明がかなり青いランプなので…
 実際にはもっと茶色っぽい色です。

 スギノキミドリイシは導入直後からポリプ(イソギンチャクのようなサンゴの個体)が触手を広げ始めましたがユビミドリイシのほうはあまり反応がありません。

DSC_0024 (002)
















DSC_0045 (002)

















 帰り際に見ると少しだけ黄緑色の触手を、ホントにちょっとだけ見せてました。

 健康に飼育して成長させるのは相当に大変なのですが、サンゴにやさしい日焼け止めを作るために頑張ります!

 次のステップはサンゴ白化の実験装置を組むことになります。

 日焼け止め試作品はUVをどの程度カットしているかを調べています。

 市販品に記載されているSPFという数値はヒトで実験しなくてはいけないので大変です。簡易的に測定する装置もありますが、残念ながら環境・バイオ科にはありません。普段の実験で使っている分光光度計を使って工夫しながら測定して、市販品との比較を行っています。白浮きはかなり抑えていながらUVBをほぼカットできているので、もう少し工夫するとかなり良いものができそうです。あとは本当にサンゴに影響がないといいのですが…




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2019年12月23日 サンゴにやさしい日焼け止めプロジェクト準備中

SDGs14(100)




 
日本工学院 Save the Ocean Projectのひとつである「サンゴにやさしい日焼け止めプロジェクト」。現在は紫外線散乱剤として微粒子二酸化チタンを使った試作を行っています。オキシベンゾンやメトキシ桂皮酸オクチルを使った日焼け止めがパラオで使用できなくなるまで10日を切りました202011日から)。ハワイもちょうど1年後には使用禁止です。


 そこで、散乱剤や天然素材のオーガニック日焼け止めがいろいろと発売されてきています。


 ただし、化粧品用の散乱剤は超微粒子のため、本当にサンゴにダメージをあたえないのかはよくわかっていません。昨年の秋には、二酸化チタンを主成分とする化粧品原料はミドリイシに影響しなかったが、酸化亜鉛では白化が起こったという報告も出ています。今回の試作に二酸化チタンを使っているのはこのためです。

 また、天然成分であっても影響のある物質は影響があるものなので、試してみない事には何とも言えません(特に桂皮酸誘導体はいろいろな植物に含まれている!)。

というわけで…
 

 影響があるかないか調べるのに、サンゴを育ててみよう!という事になりました。
 

 一昨年の卒業展の展示に使った水槽に機材を取り付け…

組み上げ中















スキマー等







ミドリイシ用の人工海水を…

人工海水









2kg
投入し、ポンプを動かして溶かします。

溶解中2







簡単には解けません。

溶解中







明日には溶けているはずなので、濃度を調整して照明も準備します。

年明けにはサンゴが入っているところをお見せできると思います。

Science of The Total Environment Volumes 637–638, 1 October 2018, Pages 1279-1285 
  
Impact of inorganic UV filters contained in sunscreen products on tropical stony corals (Acropora spp.)



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2019年12月20日 プロジェクト中間発表会!

環境・バイオ科の学科内プロジェクト中間発表会を行いました。

画像2









画像1

 











 

 日本工学院 Save the Ocean Project の2つのプロジェクト(セルロースナノファイバー(CNF)プロジェクトサンゴにやさしい日焼け止めプロジェクト)のほかにも昨年に引き続きおおたの黒湯入浴剤プロジェクト呑川底質のマイクロプラスチック調査プロジェクトなどが走っています。

おおたの黒湯入浴剤プロジェクトは下丸子にある足湯カフェ、湯セレクト様のご指導を受けながら、大田区産業振興課改正湯様のご協力をいただいて進めています。

 呑川底質のマイクロプラスチック調査は初めての試みです。東京湾のカタクチイワシからスクラブ由来と思われるマイクロプラスチックが見つかったり、東京湾のボーリング調査でもプラスチックが堆積していることがわかってきたりしているため、私たちに身近な呑川でも調べてみよう、ということで始めました。これまで調べたことのあるものとは異なり、ノウハウもまったく無いところからのスタートなので、かなり苦労しているようですが、なんらかの地検が得られればと思います。

 

 スケジュールはやや押し気味ですが、2月末の卒業展に向けて頑張っています!



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