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オープンキャンパス・体験入学

学会に行ってきました。

2005年11月30日 学会に行ってきました。

皆さん、こんにちは。
 バイオニクス科蒲田校です。
 もう11月も終わり、師走ですね。
 なにかと忙しい時期となりますが、体調管理には十分注意ですね。
 今日はバイオの最先端情報の一つを紹介しますね。

 最先端のバイオの情報を知るために 日本生物工学会大会 に参加しました。つくばで行われたので今年の夏に開通したつくばエキスプレスに乗って行きました。

11月15〜17日の3日間にわたり、会社や大学などの研究機関から日頃の研究成果が発表されていました。当然、それらの話はどれも最新の発見ばかりです。

いろいろな面白い話を聞くことができましたが、その中の一つを紹介します。

「動脈産業」と「静脈産業」

今の産業を人間の体にたとえるならば、「動脈産業」と「静脈産業」に分けることができるそうです。人間の心臓からは酸素をたっぷり含んだ血液が「動脈」によってからだ中に運ばれ、酸素を送り届けた後で「静脈」によって心臓に戻ってきます。その後、肺で酸素を受け取って「動脈」によって再びからだ中に、、、、 というように血液は循環しています。

これと同じようなことが人間社会でもできれば、地球に優しい社会を実現させることができます。

 

「動脈産業」とは簡単に言うとモノをつくる産業です。その一方で「静脈産業」とは作られたモノを分別・回収・再利用して元の動脈に返す産業です。これら2つがうまく組み合わされば、ゴミや環境破壊もない「資源循環型社会」となるそうです。いままで地球では「動脈産業」ばかりが発達していましたが、これからは「静脈産業」の発達が必要とされています。

バイオテクノロジーはこれまでも「動脈産業」に貢献していましたが、これからは「静脈産業」への貢献も期待されています。また、「静脈産業」ではバイオテクノロジーが中心となるとも言われています。

最近では自然界で微生物によって分解されて水と二酸化炭素にかえる「生分解性プラスチック」が愛知万博の食器に利用されたりしています。このように「資源循環型社会」が実現されつつあり、ますます身近な技術になってきています。

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