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オープンキャンパス・体験入学

腸内細菌で病気の予防?

2006年01月13日 腸内細菌で病気の予防?

明けまして、おめでとうございます。
バイオニクス科(蒲田)の佐野です。
2006年最初の投稿になります。
今年も是非このブログをご愛読願います。

さて、今回のお話は『腸内細菌』についてです。

腸で生きている腸内細菌は、一人あたりの重さで1kgほどもあるそうです。
その数も非常に多くて、便1gに10億〜1000億個もいて、種類も100種類以上になるとのこと。
ヒトの便の1/3が腸内細菌か、その死骸の重さといわれても納得ですね。

腸内細菌の働きは多岐に渡ります。
消化・吸収機能の向上、タンパク質の利用率向上、ヒトが作れないビタミンの合成、脂質の代謝を活発化する…etc.

このような体によい働きを活発に行なう菌は『善玉菌』と呼ばれます。
この菌は病原性の細菌と違い、免疫で退治されるどころか逆に腸の中の免疫力の活発化に役立っていて、私たちの健康と切っても切れない関係にあります。
しかしながら、同じ腸内細菌でも病気に関係する菌があるとも言われます。

現在、腸内細菌のゲノム(全遺伝情報)を解明して、ヒトの健康に役立てようという計画があるそうです。
研究が進めば、腸の免疫システムの仕組みがわかったり、効きやすい医薬品・健康食品の開発、病気の予防につながると言われています。

ますますバイオの世界から目が離せないですね!


今年も『体験入学+オープンキャンパス』と『見学説明会』を開催します。
是非この機会に、私たちの学校を見に来てみて下さいね。

イベント情報
http://www.neec.ac.jp/event/index.html

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