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体内時計の遺伝子、朝の作動が重要です!

2006年02月15日 体内時計の遺伝子、朝の作動が重要です!

皆さん、こんにちは。
 バイオニクス科(蒲田)の佐野です。
 今日は暖かいですね〜
 まるで冬が終わったみたいな気温です。
 このまま春になればいいのですが、そんな事はなくてまた寒さが訪れるのが、例年ですね。
 ますます体調管理に注意が必要になりますね〜

 本日は、体内時計に関する新情報がありましたので、ご紹介しますね。

 哺乳類には、ほぼ24時間周期のリズムを刻んでいる「体内時計」と呼ばれているものがあります。
 
これは、異なる時間に働く16個の時計遺伝子によって制御されているのですが、朝に働く遺伝子のオン・オフ(活性・停止)が正常に作動しないと、周期リズムが消滅してしまうことを、理化学研究所などの研究チームが突き止めたそうです。

睡眠障害などの治療薬開発につながる成果で、12日付の専門誌「ネイチャー・ジェネティクス」電子版にも発表されています。

 それら16個の時計遺伝子のうち9個は、朝の時間帯に働きます。

研究チームはこれまでの動物実験で、「朝型」遺伝子を働かなくすると、昼や夜に働く時計遺伝子にも影響して、細胞全体の周期リズムが消えてしまうことを確認しました。

 更に今回、朝型の時計遺伝子が常に働いている状態(停止させずに「オン」のままにした状態)にして影響を調べた結果、この場合も細胞の周期リズムが消えることが判明しました。

研究チームは、朝型の時計遺伝子の「オン」「オフ」の正常な切り替えが、細胞の周期リズムを保つうえで非常に重要であると結論付けています。

規則正しい生活をする事って、様々な意味で極めて重要な事なんですね。


 このような体内時計の複雑な仕組みの解明は、睡眠障害の診断や治療薬開発などにつながると期待されています。

 

 

※2/13読売新聞参照

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