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オープンキャンパス・体験入学

5月も終わり。。

2007年05月28日 5月も終わり。。

皆さん、こんにちは〜

5月も終盤、ぼちぼち前期後半の準備にとりかかっています。先日は来月からの

基礎バイオ実験2実習書を見直しておりました。 バイオニクス科1年生の基

礎バイオ実験2では、タンパク質に関するいろいろな実験を行います。

タンパク質は生命現象の多くを直接支える生体分子なんですよ。この単元では、

免疫応答(抗原抗体反応)を利用したELISA法という検査方法の実験も行います。

免疫応答の利用例や感染症について調べるという課題もありますよ。

 

感染症といえば、ちまたでは麻疹(はしか)が流行しているようですね。

感染症とは何らかの微生物が人体に入り、生体に反応(主として炎症)を引き起こ

した状態です。それらの微生物は病原体とも呼ばれ、原生動物、原虫、真菌、細

菌、マイコプラズマ、リケッチア、クラミジア、ウイルスに分類されています。 

麻疹はウイルス感染症です。だから治療には「抗生物質」ではなく「抗ウイルス薬」

が効くんですね。(抗生物質はウイルスには効きません。) ひとくちに微生物と

言ってもそれぞれの生体構造の違いによってやっつけ方が違うのです。

 

しかしこれらの微生物がすべて人体に病原性を示すわけではなく、例えば大腸菌

やビフィズス菌、乳酸菌などの腸内細菌は人体にとって有益な役割を果たしてい

るといわれています。また、病原体に対する抵抗力の違いにによっても病原性が

現れることがあります。例えば家族で同じ物を食べても発病する人とそうでない

がいたり、同じ人でも疲れていて体力が落ちているときには発病しやすかったり

ます。 麻疹の場合は・・・・・

麻疹の場合は免疫(ウイルスに対する抵抗力、抗体)を持っているかどうかが決め

手ですね。病院で麻疹の抗体を調べる検査をした人もいることと思いますが、この

検査が、はじめにも書いた「ELISA法」等の方法で行われているのです。

バイオの技術は医療の現場でもたくさん使われているんですよ。 (八王子@片山)

 

p.s.抗体の無い人は予防接種をしておきましょう

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