環境計量士(濃度関係)受験講座53
2009年02月17日 環境計量士(濃度関係)受験講座53
こんにちは!
考えるより実践する金田です!
第59回計量士国家試験(第35回環境計量士)
傾向と対策26
試験日まで後12日
試験間近の今することは、理解するより、覚えることです。
出題傾向を把握し、しっかり覚えましょう。
考えるより実践する金田です!
第59回計量士国家試験(第35回環境計量士)
傾向と対策26
試験日まで後12日
試験間近の今することは、理解するより、覚えることです。
出題傾向を把握し、しっかり覚えましょう。
丸ごと覚える「化学分析と濃度の計量」
≪吸光光度法・原子吸光法≫
出題例
解答
問1
1 誤り 光源の強度と検出感度は関係ない。
2 正しい
3 誤り 光路長ℓを2倍にすると、透過率は対数で減少します。
透過率t=exp(-acℓ)
4 誤り モル吸光係数aは濃度cと吸光度Eとセルの長さ(光路長ℓ)から算出できます。吸光度Eは透過率tの逆数の対数でE=acℓ。
5 誤り ほうけい酸ガラスは波長380〜1200nmの範囲、石英ガラスが200〜1200nmあります。
問2
1 正しい
2 正しい
3 誤り ひ素、セレン、アンチモンなどを含む水溶液にテトラヒドロほう酸ナトリウム溶液を加えて還元し、電気加熱炉に導入します。加えるのは、酸化剤ではなく、還元剤です。
4 正しい
5 正しい
金田彰二
≪吸光光度法・原子吸光法≫
出題例
問1 吸光光度法に関する次の記述のうち,正しいものを一つ選べ。
1 光源の強度と検出感度は,正比例関係にある。
2 低圧水銀ランプからの輝線は,分光光度計の波長目盛の校正に用いられる。
3 吸収セルの光路長を2倍にすると,透過率は2分の1になる。
4 モル吸光係数は,対象成分濃度と吸光度の2つから算出できる。
5 ほうけい酸ガラス製の吸収セルは,波長範囲200〜1200nmでの測定に適している。問2 電気加熱原子吸光分析法に関する次の記述の中から,誤っているものを一つ選べ。
1 炉材として用いられる炭素材には,黒鉛,パイロカーボンなどがある。
2 電気加熱炉に試料を入れて加熱すると,分子による光の吸収が生じることがある。
3 バックグラウンド補正方式には,連続スペクトル光源方式,ゼーマン方式などがある。
4 ひ素,セレン,アンチモンは,溶液中に適当な酸化剤を加えて水素化物を発生させることで,高感度に測定することができる。
5 海水中の微量元素の定量において,塩化ナトリウムによるバックグラウンド吸収の影響を小さくするには,高温で反応する物質を炉内で直接添加する方法が有効である。
解答
問1
1 誤り 光源の強度と検出感度は関係ない。
2 正しい
3 誤り 光路長ℓを2倍にすると、透過率は対数で減少します。
透過率t=exp(-acℓ)
4 誤り モル吸光係数aは濃度cと吸光度Eとセルの長さ(光路長ℓ)から算出できます。吸光度Eは透過率tの逆数の対数でE=acℓ。
5 誤り ほうけい酸ガラスは波長380〜1200nmの範囲、石英ガラスが200〜1200nmあります。
問2
1 正しい
2 正しい
3 誤り ひ素、セレン、アンチモンなどを含む水溶液にテトラヒドロほう酸ナトリウム溶液を加えて還元し、電気加熱炉に導入します。加えるのは、酸化剤ではなく、還元剤です。
4 正しい
5 正しい
金田彰二
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