環境計量士(濃度関係)受験講座56
2009年02月22日 環境計量士(濃度関係)受験講座56
こんにちは!
考えるより実践する金田です!
第59回計量士国家試験(第35回環境計量士)
傾向と対策29
試験日まで後7日
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第59回計量士国家試験(第35回環境計量士)
傾向と対策29
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丸ごと覚える「化学分析と濃度の計量」
≪液体クロマトグラフ法・その他分析方法≫
出題例
≪液体クロマトグラフ法・その他分析方法≫
出題例
問8 液体クロマトグラフ法に関する次の記述の中から,誤っているものを一つ選べ。
1 液体クロマトグラフ法の利用目的は,主に分取と分析である。
2 グラジエント溶離法とは,移動相の流量を変化させながら試料成分を展開し,溶出させる方法である。
3 測定対象成分をカラムで分離後,溶出液に誘導体化試薬などを加えて誘導体化する操作を,ポストカラム誘導体化と言う。
4 よく使われる検出器に,蛍光検出器,吸光光度検出器,電気化学検出器,質量分析計などがある。
5 溶出液とは,移動相によって展開したときのカラムから流出する液体である。
問9 濃度計と排ガス中の分析対象成分との次の組合せの中から,通常使用されないものを一つ選べ。
1 ガスクロマトグラフ 一酸化炭素
2 イオンクロマトグラフ アンモニア
3 吸光光度計 硫化水素
4 化学発光方式濃度計 一酸化窒素
5 ICP発光分光分析計 塩化水素
解答
問8 ≪2≫
グラジエント溶離法とは、移動相の組成やpHを徐々に変える、または段階的に変える方法です。
問9 ≪5≫
排ガス中の塩化水素の分析法には、硝酸銀滴定法、チオシアン酸水銀吸光光度法、イオンクロマトグラフ法、イオン電極法があります。
金田彰二
n-53050518 at 15:40 | この記事のURL | |