特別講義 東京スカイツリー
2010年09月24日 特別講義 東京スカイツリー
去る22日、テクノロジーカレッジ合同授業として、株式会社大林組 堀池隆弥氏を迎えまして、「東京スカイツリー」の設計の秘密や施工について講義をして頂きました。
東京タワー(332.6m)よりも狭い敷地に634m(自立式電波塔としては世界一)もの建造物を立てるその秘密を、フォルムや工法といった観点から分りやすく解説をして頂きました。
一番下が三角形をしているのに上部は円形をしているその断面の形は、強度の計算に基づいた結果であることも教えて頂きましたが、これは化粧品容器のデザイン・設計に繫がる事だろうと森宮は感じました。
講演のあとの質疑応答では、環境・バイオ科2年のK君から、設計や施工時における環境対策についての質問が出るなど、活発な質疑応答がなされました。建築費用は総額でいくらなのかという質問(大変多い質問らしいです)も出されましたが、建築主さん(東武鉄道、東部タワースカイツリー)との契約に関わる問題なので。。。とのことで、この質問には残念ながらご回答いただけませんでした(^_^;)q。。
「東京スカイツリー」については、下記アドレスもぜひご参照ください。
http://www.skytree-obayashi.com/
n-53050518 at 15:59 | この記事のURL | |