人間の2つのタイプに続いてのお話です。

入社試験など人物を選考する場において、手っ取り早く、
人間が他の人間の評価を行う方法には2つの方法があると
いいます。

1つはその人の学歴を見る方法で、もう1つはその人の持っている資格を見る方法です。

私が思うには、大学の先生は一般的に、前者だと言えると
思います。
私が大学生の時には学内のどの先生からも資格の重要性に
ついて聞いたことなどありませんでした。資格を考えるよりも、「いい研究をして、いい論文を書け！」というのが、大学の先生の一般的な姿であったと思います。
（研究者としての実力は、執筆した論文の質と数で評価されますが）学歴こそがその人の実力を表す最も正確な指標であると考えていると言えるのではないかと思います。

それでは、専門学校生が就職する時には、企業からの評価を得られないのかといえば、それはやはり違うように思います。ただ、学歴に立ち向かうためには、それに変わる何かを身に付けている必要があるでしょう。

学歴や年齢や経験などの違いがあっても、その人の持っている実力を客観的に評価する指標といえるのが、資格だといえます。

今、資格取得を掲げる専門学校が人気だそうですが、それはrealisticな生き方のための必要な選択であると思います。

日本工学院専門学校 環境・バイオ科は、環境分野で活躍する人材を育成するために、技術教育を行っています。
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